ブランディングとはなんでしょうか？

端的に言うと、「ユーザーに対してブランドの認知度や価値を高める戦略」です。ブランドとは、商品やサービスであったり、企業そのものであったりします。

ブランディングによって認知度や価値の上がったブランドは、複数のユーザーにその名前や記号だけで、一定の価値を与えます。
また、ファンになれば他社と比較することなく、信頼だけで購入するでしょう。

あの企業の製品なら高品質だろう。
ここのサービスは安心だ。
この製品を所持していると優越感が生まれる。

企業からすると、リピーターの安定・増加。付加価値による利益の増加。など

社会的信用と企業の魅力を伝える会社案内

ブランディングツールとして代表されるパンフレットと言えば、会社案内です。

会社案内は、会社設立や社名変更、会社移転や周年行事等のタイミングで、つくるられることが多く、他には、経営方針、営業方針の転換に合わせてリニューアルするケースもあります。

ブランディングツールの一角として会社案内は大きな役割を果たします。

会社案内の役割は、企業の存在意義や社会におけるあり方を読み手に明確に伝えることです。

明確に伝えるために、企業理念やポリシー、事業内容やその特長、その事業分野におけるポジションや核となる強み、オリジナリティ、社会に対する取り組み、設備や組織のかたち、沿革などをイメージ化し、情報を整理します。

そうして出来た会社案内は、その企業の存在価値が高め、社会的信用性や魅力を伝えるブランディングツールとなります。

　　　　　　

会社案内が使われるシーンと目的

1. 新規先への営業　取引先としての信用を裏付けするツール
2. 企業説明会など人材採用の場　企業の信用性やアイデンティティを伝え、採用用パンフレットを補完するツール
3. ユーザーへの資料送付　ユーザーへ自社の企業価値高めるブランディングツール

会社案内の作成のポイント

先に挙げた、企業理念、ポリシー、事業内容の特長、その事業分野における核となる強み、オリジナリティ、社会に対する取り組み、設備や組織のかたち、沿革など様々な項目を
洗い出し、企業の持つ魅力を引き出します。企業のコアとなるポリシーは？　それを支える事業の柱は？　そこで働く者たちの姿は？ 社会にどのように貢献しているか？　将来へのヴィジョンは？
洗い出したものの中から、価値のある、企業の持つ魅力的なアイデンティティが見えてくるはすです。

この他のブランディングツール

●名刺　●封筒 ●営業パンフレット　●カタログ・リーフレット　●チラシ　●ＤＭ　●マス広告　●ホームページ　●アプリ　●看板　●イベント・展示会装飾　●製品パッケージ　●店頭POP　●店頭什器装飾　●店舗装飾　●ユニフォーム　●社用車　等

対外的使われるものほぼ全てがブランディングツールと成り得ます。