社員採用パンフレットに求められること
採用担当者に求められる事は、あたりまえですが、優秀な人材を獲得することです。
優秀な人材を獲得するには、求職者に「会社の将来性」「ヴィジョン」「仕事に対するスタンス」に共感してもらうためのアプローチが重要となります。
企業と求職者の橋渡しとなる採用パンフレットや特設サイトは、大きな役割を持たされているのです。
採用担当者様は、優秀な人材獲得のために日々頭を悩ませているかと思います。
中小企業における社員採用状況は外的要因により年々厳しくなっており、
採用パンフレット・採用特設サイトの必要性や求められるクオリティはだんだんと高まってきています。
社員採用パンフレットに盛り込むべき要素
- 企業理念・メッセージ
企業理念、代表のメッセージ、将来へのヴィジョン等が必要。
この内容がパンフレット全体のイメージコンセプトとなることが多い。メッセージ性の高い内容が必要。 - 業務紹介
どんなことをしている企業なのか、その特長と強みを学生でも正しく理解してもらえるように、
写真やイラスト、図などを使ってわかりやすく説明する。 - 社員紹介
職場の雰囲気、各部署の業務内容や流れ、社内行事などの企業文化を先輩社員の姿を通して紹介。
共感が得られやすい項目であるため、社員の方への取材や撮影をすると尚良い。 - 社会貢献・福利厚生・社内制度・キャリアアップ
会社が社会に対してどのように貢献しているかに関心のある学生も増えており、
より具体的な福利厚生・配属・転勤・休暇・労働時間・キャリアアップ実例等は学生がもっとも知りたい部分。
詳しく明記しているパンフレットは少ないが、載せたほうが反応が良く、内定後の離脱や入社後のギャップによる早期退職を防ぐことが出来る。 - 社員アンケート
匿名での社員アンケートは社員の声が直接反映される。
入社した決め手は？ストレス発散方法は？仕事上の悩みを相談する相手は？血液型は何型？など
データによって仕事内容や雰囲気を客観的に知ることが出来る。
その他の採用ツール
- 採用サイト
まずはサイトをチェックすることが常識になっている。
WEBからエントリーでき、説明会などの最新情報も発信できる。 - DM
説明会などに誘導するためのツール
- イベントツール
小冊子・チラシ・タペストリー・テーブルクロス・のぼり・パネル・デジタルサイネージ等
採用ツールの準備はお早めに！
来年度の採用ツール開発は、本年度の採用活動開始である８月以前から進めていくのが理想的です。
３月から開始される本年度の広報活動のレスポンスを検証し、来年度のツールへフィードバックしていきましょう。
